随分前から時々話題になる高速列車「AVE」のローコストサービスとなる「EVA(仮称)」

日本の国土交通省にあたる開発省(Ministerio de Fomento)のアバロス大臣は会見で2020年4月からマドリッドーバルセロナ間で運行開始が予定される「EVA(仮称)」のチケット販売開始時期が2020年1月末になるとの見通しを発表しました。
当面はマドリッドーバルセロナ間のみの運行となりますが、将来的には各路線へ拡大が予定されています。
また、2020年末には鉄道の自由化が予定されており他社による鉄道運行事業への参入が見込まれサービスや料金の競争が始まります。
LCC航空会社の参入によりスペイン国内の移動は飛行機の方が安い場合も多々ありますが、Renfeによる「EVA(仮称)」の運行開始や、他社の参入により、便利でリーズナブルな鉄道サービスが期待されますね。
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