Puente Aéreo (プエンテ・アエレオ)

スペインの2大都市、マドリッドとバルセロナ間に飛んでいるシャトル便 Puente Aereo (プエンテ・アエレオ)。

シャトル便と言ってもPuente Aéreoは特別なフライトではなく、マドリッド・バルセロナ間の定期便の座席を利用したビジネスなどでこの区間を頻繁に利用する顧客向けの運賃、サービスとなります。
日本でも以前、ANAとJAL共同で東京/大阪間にシャトル便運賃が設定されていたのを覚えてる方もいるのではないでしょうか。

Puente Aéreoは事前予約が必要なく、空港に到着し残席のある一番早い便に飛び乗ることができます。
空港での購入も可能ですが、事前に1年間有効のオープンチケットを購入しておくと、カウンターや自動チェックイン機でチェックインするだけですので便利です。
また搭乗口近くの専用チェックインカウンター、セキュリティーゲートを利用できるため20分前までチェックインが可能という便利なサービスです。

そのPuente Aéreoが2017年7月19日よりサービス内容を変更し、今までより一層便利に利用ができるようになります。
今回はその中でも大きな変更点を2つ紹介したいと思います。

ブエリング航空運行のフライトも対象に
今まで、Puente Aéreo運賃で利用ができるのはイベリア航空 (Iberia) によって運行されているフライトだけでしたが、今回のサービス変更によりイベリア航空傘下のブエリング航空 (Vueling) 運行によるフライトも利用できるようになります。
これにより、今まで1日最大16往復だったフライトが最大で26往復へと増便され、早朝から夜22時前までピーク時間帯には15分〜30分間隔での運行となります。

事前予約も可能に
空港に到着後、次の残席のある便にチェックインし搭乗するという流れでしたが、今回の変更により事前の便指定、チェックインも可能になります。
事前にフライトを予約していても、前の予定が長引いた時や渋滞でそのフライトに乗れない場合には搭乗手続きを済ませていない限り無料で何度でもフライト変更をすることが可能です。

割引運賃などで安ければ片道€30,00以下にもなる同区間のフライトですが、このPuente Aéreo運賃は片道約€185,00となりますが、チケットの有効期限は購入日から1年間、不使用の場合は払い戻しも可能です。
連休など、運賃が高くなる時期には逆にPuente Aéreoの方が安いというケースも何度かあったので検討してみてください。

Puente Aéreo (Iberia) web


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